LPでCTAボタンを押してもらうために大切なこと
なぜCTAボタンが重要なのか
CTA(Call To Action)ボタンは、LPに設定した成果に導くためのボタン。
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といった文言を添えられたボタンのことです。
これはユーザーにとっての最終アクション地点であり、どんなに良いコンテンツや説得力のある構成を作ったとしても、このCTAでつまずけば反応は得られません。
CTAボタンで重要なのは、「配置」「見せ方」「文言」の3つ。
LPで成果をしっかり出すには、これらをきちんと設計することが求められます。
ユーザーが押したくなる配置とは?
まず基本的な考えとして、CTAボタンはユーザーが行動を起こしたくなったときに目に入る位置にある必要があります。
- ファーストビュー(メインビジュアルの下)
- サービス紹介後のタイミング
- CTA前の導線コンテンツ直後
- スマホでは画面最下部に追従ボタンとして設置
など、気持ちの流れに合わせて設置すると効果的です。
追従ヘッダーやフッターに固定しておけば、ページを読んでいる途中で「今押したい」と思ったときにすぐに行動できます。
目立たせすぎない「さりげない押しやすさ」が鍵
CTAは「押してください!」と目立ちすぎても逆効果になることがあります。
特に以下のような演出は注意が必要です。
- 点滅するアニメーションや動きの激しい演出
- 派手すぎる色やボタンだけ異質なデザイン
ユーザーにとっては「押させようとしている圧」を感じると逆に引いてしまいます。
あくまでLP全体のトーンに沿った自然なデザインを心がけましょう。
ボタン文言で「何が起こるか」を伝える
最も重要なのは、ボタンに書かれたテキストが「押すと何が起こるか」を明確に示していることです。
良いボタン文言の例
- 無料で見積もりシミュレーションする
- 30分の無料相談を予約する
- 今すぐ資料をダウンロード
- LINEで簡単に相談
いずれも、「何を」「どのように」得られるのかが明確です。
さらに「無料」「簡単」などの安心感ワードが入ると反応率が高まりやすくなります。
間違ったボタン文言とは?
逆に避けたいのは、ボタンを押す行動と結びつかない表現です。
避けた方がいい例
- お急ぎください
- このチャンスをお見逃しなく!
- 先着〇名様限定
これらは訴求文としては効果的でも、ボタンの文言としては不適切です。
なぜなら押すことで何が起こるのかが見えないため、ユーザーは不安や迷いを感じてしまうのです。
まとめ
CTAボタンはLPの反応を決定づける非常に重要な要素です。
効果を高めるためには、
- 押したくなる位置に配置する
- LP全体のトーンに合った自然な見せ方にする
- 行動と結びつく具体的なテキストにする
この3つを必ず意識しましょう。
最後の最後で「もったいないLP」にならないように、丁寧に設計していくことが成果への近道です。
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CTA改善でコンバージョン率を高めたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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