LPに「お知らせ」は必要?載せるべきケースと注意点
ランディングページ(LP)には、基本的に「お知らせ」コンテンツは必要ないとされています。
しかし、ケースによっては載せた方が効果的な場合もあります。
この記事では、「LPにお知らせを載せるべきか?」という疑問に対して、判断のポイントや具体的な活用方法をわかりやすく解説します。
「お知らせ」が基本的に不要な理由
LPの主な目的は、商品やサービスに興味をもった人に対して「資料請求」「購入」「申し込み」「問い合わせ」などの行動を起こしてもらうことです。
そのため、情報が多すぎると本来の目的から逸れてしまう可能性があり、「お知らせ」のように直接的なコンバージョン(成果)につながりにくい情報は、あえて載せない方が成果につながるという判断がされがちです。
それでも「お知らせ」を載せた方が良いケース
とはいえ、すべてのLPでお知らせが不要かというと、そうではありません。
以下のような場合は「お知らせ」を載せる価値があります。
① 商品やサービスの更新頻度が高い場合
新商品リリース、キャンペーン情報、サービスの仕様変更、営業時間の変更など、継続的に動いている事業であれば、その新着情報を載せることで「この事業は今も稼働している」とユーザーに伝えることができます。
これは、ユーザーにとって安心感や信頼感につながります。
② 情報提供型のLPの場合
最近はLPとホームページの境界があいまいになってきており、情報提供も同時に行うLPが増えてきました。
たとえば、住宅系やクリニック系、自治体サービスなど「定期的な情報発信をしていること」がユーザーにとって有益な場合は、「お知らせ」も重要な役割を果たします。
③ SEO(検索エンジン最適化)の観点から有利になるケース
「お知らせ」や「更新情報」が定期的に追加されると、サイトに動きがある=活発なページとしてGoogleに認識され、SEOの面で有利になる可能性があります。
特に検索からの流入を意識したLPであれば、お知らせを更新し続けることで評価が高まることがあります。
「お知らせ」を載せるときの注意点
「お知らせ」は載せ方を間違えると、逆に信頼感を下げてしまうリスクもあります。以下の点に注意しましょう。
更新されていない「お知らせ」は逆効果
最終更新日が数年前のまま放置されているようなお知らせは、「この会社はもう動いていないのかも」とユーザーに思わせてしまいます。
お知らせを載せる場合は定期的に更新できる体制があるかどうかを確認しましょう。
LPの目的に合わせて設置場所を考える
「お知らせ」はあくまでも補足情報です。
ファーストビュー近くや申込ボタンの近くに配置すると、ユーザーの行動導線を妨げてしまうこともあります。
フッター近くや最下部の目立たない場所に設置することで、成果の妨げにならないよう配慮しましょう。
まとめ:お知らせは「不要」ではなく「戦略的に使うもの」
LPにお知らせを載せるべきかどうかは、サービスの性質や更新体制、ユーザーに与えたい印象によって変わってきます。
「頻繁に動きがあることが信頼になるか?」
「ユーザーが最新情報を必要としているか?」
この視点で判断し、必要であれば定期更新が前提で掲載することをおすすめします。
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