LPにおけるヒートマップや解析ツールの活用はどこまで対応していますか?
LP(ランディングページ)は、作って終わりではなく、改善し続けることで成果が伸びる媒体です。
そのために欠かせないのが、ヒートマップやアクセス解析ツールを活用したデータ分析です。
「どこで離脱しているか」「何がクリックされているか」「狙った検索ワードで流入しているか」──こうした情報を把握することで、感覚ではなくデータに基づいた改善が可能になります。
今回は、当社がどこまで対応しているか、どのようにデータを扱っているかを、実際の運用視点からご紹介します。
ツールの設定から改善提案までサポート可能です
結論から言うと、当社ではヒートマップやアクセス解析ツールについて、設定から活用・改善提案まで幅広く対応しています。
- アカウントの作成
- 計測タグの設定(HTMLやGTM)
- 公開後のアクセス状況の確認
- データに基づく改善提案
これらの対応は、LP制作時または公開前にご相談いただければ、制作範囲とのバランスをふまえて柔軟にご提案いたします。
データ確認のタイミングと提案の流れ
LP公開後、最初の1週間のアクセス状況(初速)が特に重要です。
そのあとは、半月~1ヶ月ごとにアクセス数やユーザー行動を確認し、改善が必要かどうかの兆候を見極める形で進めます。
改善提案は以下のように進めます。
- 1週間後と1ヶ月後に成果やアクセスをヒアリング
- 月1回のレポート提出(状況によっては3ヶ月に一度)
- アクセスが少ない場合は適切なタイミングまで見送り対応も可能
なお、LP制作費に含まれているのは計測タグの設定までで、レポーティングや改善提案は別途お見積りとなります。
レポート内容:どんなデータを見て、どう活かすか?
レポートには、アクセス解析やヒートマップから読み取れる実用的な指標を中心に構成されます。
単なる数値の羅列ではなく、「象徴的な変化」に着目しながら、改善施策に直結する仮説を導き出します。
具体的には、以下のような情報が含まれます。
- スクロール率(=セクションごとの離脱率)
どこで読まれなくなっているか - クリック率
CTA(ボタン)やリンクが意図通りに機能しているか - 熟読率
文章がしっかり読まれているか or スルーされているか - 流入キーワード
狙った検索意図と一致しているか - 閲覧行動(スマホとPCの違いなど)
これらを踏まえて、「どこを改善すべきか」「どこは手を加えない方がよいか」という判断材料をご提供します。
おすすめツールの紹介と選び方
当社では、以下の3つの解析ツールの導入・活用を推奨しています。
どれも無料で活用できる優れた実用的なツールです。
① Google Search Console(サーチコンソール)
Google検索からの流入を分析できる無料ツールです。
以下のような情報がわかります。
- どんなキーワードで検索されているか
- 検索結果で何回表示され、何回クリックされたか
- どのページが検索流入に貢献しているか
SEOの観点で非常に重要な情報が得られます。
② Google Analytics(GA4)
Web全体のアクセス状況を把握できる代表的な解析ツールです。
- ユーザー数・セッション数・滞在時間などの基本指標
- デバイス別や流入元別の分析
- ページ単位の離脱率やスクロールの深さ(設定次第)
初心者にはやや複雑ですが、活用すれば非常に深い洞察が得られます。
③ Microsoft Clarity(クラリティ)
無料で使えるヒートマップ+セッションリプレイツールです。
- スクロールの深さ
- クリックされた箇所
- 実際のユーザー操作の再現映像(動画)
直感的にユーザーの動きが可視化できるため、「感覚の裏づけ」が欲しい方に特におすすめです。
まとめ:数字に意味を与え、改善に変えるのがプロの仕事
ヒートマップやアクセス解析は、導入して満足してしまいがちですが、本当の価値は「改善につなげること」にあります。
- 設定だけでなく、活用するためのサポート
- 数値を「意味ある仮説」に変換
- 改善に落とし込む提案まで一貫支援
こうした視点で、データの読み解きからLPの成果改善まで一貫してサポートできるのが、当社の強みです。
無料相談受付中
「ヒートマップのデータを活かせていない気がする」
「数字を見ても、どこを直せばいいか判断が難しい…」
そんな方のために、ツール導入から改善提案までを含めた無料相談を行っています。
LPの制作だけでなく改善までサポートをしてもらいたいという方は、お気軽にお問い合わせください。