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ダイエット系LPの作り方④ | 専門性と安心感を届けるコンテンツ構成とストーリー設計

ファーストビューで読み手の関心を惹きつけ、ページを下部へと読み進めてもらえたとしても、途中で離脱されてしまっては実際の申込みやお問い合わせにはつながりません。

前回のコラムでは、3秒で訪問者の心を掴むファーストビューの作成とコンセプトの言語化について解説しました。

連載第4回となる今回は、ページを読み進めたユーザーに対して、このサービスなら信頼できる、自分でも続けられそうだという確信を与えるためのコンテンツ構成とストーリー設計について解説していきます。

目次

なぜコンテンツのストーリー設計(流れ)が重要なのか

ランディングページ(LP)を訪れるユーザーの心理は、画面をスクロールして読み進めるにつれて刻一刻と変化していきます。

最初は「どのようなサービスだろうか」「自分に関係があるだろうか」という軽い興味から始まり、読み進めるにつれて「本当に効果があるのだろうか」「自分でも続けられるだろうか」「他社と何が違うのだろうか」といった様々な疑問や不安が生じます。

この心理変化の波に合わせて適切な順番で情報を提示しなければ、どれだけ素晴らしい実績や魅力的なサポート体制が書かれていても、読み手は途中で疑問を解消できずに離脱してしまいます。

成果の出るLPを作るためには、ユーザーの疑念をひとつずつ解消しながら信頼と納得感を高めていく論理的なストーリー構成が欠かせません。

信頼と納得を生む構成フレームワーク「PASONAの法則」

マーケティングの世界において、読者の心理に寄り添い行動へと促す最強のフレームワークとして知られているのが「PASONA(パソナ)の法則」です

PASONAの法則は、ユーザーの感情の動きに沿って以下の6つのステップで構成されています

  • P(Problem:問題提示): ターゲットが抱える悩みや課題を提示する
  • A(Affinity:親近感・共感): 悩みに共感し、その原因を整理・提示する
  • S(Solution:解決策): 自社サービスという解決策と具体的な根拠を示す
  • O(Offer:提案・証拠): 具体的なサービス内容や実績・証拠を提示する
  • N(Narrowing down:絞り込み・限定): 今申し込むべき理由や対象者を限定する
  • A(Action:行動): 申し込みや問い合わせなどの具体的なアクションを促す

LP全体の中で、ユーザーに「このサービスなら信頼できる!」という強い納得感を与える肝となるのが、前半から中盤にかかる「P・A・S・O(問題提示〜解決策・実績の提示)」の流れです

専門性と安心感を伝える主要コンテンツの具体的な作り方

それでは、PASONAの法則に基づく信頼構築のステップに沿って、LPの中盤に配置すべき主要コンテンツの作成ポイントを見ていきましょう

1. 悩みの共感と原因の整理(Problem & Affinity)

ファーストビューの直下には、ペルソナが普段感じているリアルな悩み(ハードな運動が続かない、自己流の食事制限でリバウンドしたなど)をリスト形式で提示します。

単に悩みを列挙して「大変ですよね」と共感するだけでなく、なぜこれまで失敗してきたのか、という根本的な原因を客観的に解説することが重要です。

  • あなたが挫折したのは意思が弱いからではなく、ライフスタイルに合わない方法を選んでいたから
  • 正しい知識と伴走してくれる環境がなかったから

という納得感のある理由を示すことで、ユーザーの自己否定感を和らげ、自社サービスという解決策(Solution)を受け入れる下地を作ります。

2. 独自のアプローチと解決策の提示(Solution)

整理した原因に対して、自社サービスがどのように課題を解決するのかを論理的に提示します

  • 意識すべき点
    • 単にサポート内容やカリキュラムを箇条書きにするのではなく、「なぜその手法で成果が出るのか」「なぜ過去に失敗した人でも無理なく続けられるのか」というロジック(根拠)をセットで伝えます。図解やイラストを用いて、直感的に伝わる構成を工夫しましょう。

3. 実績と第三者の証言による信頼の構築(Offer & Proof)

サービスへの期待が高まった読者が次に抱くのは、言っていることは魅力的だが本当に効果があるのだろうか?という疑念です。

この疑念を打ち消すために、客観的な証拠(Proof)を提示します。

コンテンツ要素役割と効果的な見せ方
変化の事例(Before/After)受講生の変化や体組成の数値を具体的に提示します。ペルソナと年齢や悩みが近い事例を複数掲載することで、自分もこうなれるかもしれないと強く想起させます。
お客様の声・インタビュー実際の体験談や受講して良かった点を掲載します。可能であれば手書きのメッセージやリアルな写真を添えることで、作られた感を排除し、安心感を与えます。
有資格者・専門家の監修情報管理栄養士やトレーナー、専門医などのプロフィールやメッセージを掲載し、サービス全体の安全性と専門性を客観的に担保します

4. 挫折を防ぐサポート体制の可視化

過去にダイエットで挫折した経験を持つターゲットは、契約したものの放置されるのではないか、自分一人で続けられるだろうかという不安を最後まで引きずっています。

そのため、定期的なカウンセリングの実施、LINEや専用アプリによる日常的な相談環境、疑問をすぐに解消できる質問体制など、最後まで見捨てずに伴走してくれる体制が整っていることを視覚的にアピールすることが、納得感の決め手となります。

読みやすさを高めるテキスト表現とデザイン配慮

どれほどストーリー設計が優れていても、文章がぎっしりと詰まった壁のようなレイアウトでは読み手は離脱してしまいます。

ストレスなくスムーズに読んでもらうために、以下の表記ルールやデザイン上の配慮を徹底しましょう。

  • 見出し・小見出しの活用:
    • パッと見でセクションの内容が理解できるよう、見出し(H2・H3)を適切に使って構造化します。
  • 箇条書きと表組の活用:
    • 複雑な情報や比較項目は文章で長々と書かず、箇条書きや表にまとめて整理します。
  • 「」(カッコ)の多用を避ける:
    • カッコ表記を多用しすぎると文章のリズムが崩れて視認性が低下するため、最小限に留めます。
  • 専門用語の噛み砕き:
    • 業界用語や難解な言葉は使わず、誰が読んでも直感的に理解できる易しい言葉遣いを徹底します。

まとめ

ダイエット系サービスのLPにおいて、中盤の「PASONA」に基づくコンテンツ構成は、読者の抱く疑問や不安を確信へと変えるための極めて重要な役割を担っています

  1. PASONAの法則(P・A・S・O)に沿って、悩み・原因・解決策・実績の順で論理的に提示する
  2. 客観的な実績や第三者の声、専門家の監修情報を開示して強い信頼性を確保する
  3. 継続を支える伴走型のサポート体制を可視化し、挫折への恐怖を取り除く
  4. 見出しや表組を活用し、流し読みでも理解できる視認性の高いレイアウトを作る

読者の懸念に対して先回りして納得のいく答えを提示できれば、サービスに対する信頼感は強固なものとなります。

今回はストーリー設計の前半である「信頼と納得の構築(P・A・S・O)」について解説しました。

最終回となる次回は、高まった購買意欲を実際の申込みへと繋げるため、PASONAの法則の後半要素である「N(限定)・A(行動)」を活用した成約率(CVR)を高めるオファー設計と無料相談・LINE誘導の導線作りについて詳しく解説します。

連載『ダイエット系LPの作り方』の目次

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