エステサロン LP制作① | エステサロンの集客にLPをお勧めする理由と効果的な活用法
ランディングページ(以下、LP)は、エステサロンの集客に非常に効果的なツールです。
ホームページより安く作成できるうえに、ビジュアルやコピーでサロンの魅力をしっかり伝えることができるので、効率的に新規顧客を獲得することが可能です。
本コラム記事では、これから5回にわたって、エステサロンのLP制作ノウハウをお伝えしていきます。これからサロンのLPを作ろうと思っている人や、運用中のLPを見直して効果を高めたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
第1回の今回は、数ある手段のなかで何故LPがお勧めなのか、どのように活用すると効果的なのかについて、詳しく解説します。
- 結論:エステサロンのWeb集客にはLPの活用がお勧め。
- 理由:LPは短期間で成果を出すことができ、費用対効果も高いツールである。
- この記事で分かること:Web集客におけるLPの強みや効果的な活用法が理解できる。
なぜエステサロンの集客にLPがお勧めなのか
エステサロンのWeb集客には、様々な方法があります。
代表的なものを挙げると次の通りです。
- Google Mapにサロン情報を掲載する(いわゆるMEO)
- SNS(InstagramやXなど)で情報を発信する
- Webサイト(ホームページやLP)を運用する
- ポータルサイト(ホットペッパービューティーなど)に掲載する
どの手段にも一長一短ありますが、お勧めしたいのが「3.Webサイト」の中のLPです。
Web集客におけるLPの主な強み
LPには、Web集客における強みが3つあります。
①即効性
まずは即効性。これは「どれぐらい早く成果を得られるか」という観点での強みです。
Google Map、SNS、ポータルサイトの場合
まず、Google Map、SNS、ポータルサイトの場合は、情報を掲載してから来店予約などの成果が得られるまで、結構な時間を覚悟しておいたほうがいいです。
Google Mapにサロンの情報を掲載しても、エリアで探している人の注目は集めやすいものの、写真や口コミ、店舗情報が充実していないと成果につながりません。
サロンを長く運用している場合は情報を充実させることができますが、開業を控えていたり、運営年数が短かったりすると、なかなか即効性を期待できないでしょう。
SNSやポータルサイトも、情報が充実していないと同様に厳しい。
この2つは競合店舗と特に比較されやすいメディアなので、サロンを運営しながら実績やレビュー、お客様の事例(痩身のBefore Afterなど)をこつこつ収集して、それを発信していくという地道な努力での差別化が必要になります。
Webサイトの場合
一方でWebサイトは、掲載できる情報が豊富なうえに表現の自由度が高く、サロンの魅力を存分に発信できます。
これから開業するサロンでも、設置予定の美容機器やオーナーの経歴、OPEN記念クーポンなど、実績以外のコンテンツを掲載し、デザインやコピーで魅力的に装飾することで、サイト訪問者に短期間で興味を持ってもらうことが可能です。
すでに運営年数が長く、豊富な実績があるなら、さらに早い成果を期待できるでしょう。
ホームページ VS LP
Webサイトのなかでも、特に即効性が高いのがLPです。
ホームページの主な役割は、情報提供。
サロンのコンセプト、施術メニュー、機器の機能や特徴、オーナーやスタッフのプロフィール、運営会社情報などを網羅的に掲載し、複数ページを階層的に配置して、取引先やお客様など様々な人に見てもらう必要があります。
一方でLPの場合、主な役割は成果の獲得です。
ターゲットを決めてサロンの魅力を訴求し、最終的には来店予約などの成果を獲得します。
成果を目的にしているため、見込客の悩みを指摘したり、サロンの魅力を説得的に語ったり、お客様の効果をエビデンスをつけて見せたりと、営業活動のようなアプローチをとります。
そのため、LPはセールスレターと呼ばれることもあります。
LPに流入した人にサロンの良さを効果的に売り込めるため、即効性が高く、成果を上げやすくなります。
②費用対効果
LPの2つ目の強みは、費用対効果。お金や労力・手間、時間などの費用に対して、どれぐらい効果を得られるかという観点での強みです。
費用に対して得られる効果が大きいほど、その施策は費用対効果が高いと言えます。
Google Map、SNS、ポータルサイトの場合
Google Map、SNS、ポータルサイトは、情報を掲載・発信する労力や手間、時間などが費用としてかかるほか、サロンを目立たせるために広告費用をかけることもあります。
Google MapやSNSは無料で使うことができますが、ポータルサイトは掲載料も必要となります。
一方で効果については、どのメディアも長期決戦に向いているため、成果が出るまでは時間がかかります。
サービス内容や店舗写真、クーポン情報などをこつこつ発信したり、お客様のレビューやアンケートを集めて掲載したりすることを続けることでアクセスが伸び、お問い合わせや来店予約などの反応が少しずつ返ってくるようになります。
そのため、費用対効果はゼロまたは赤字の状態から、時間をかけて上がっていく形となります。
反応がない期間に費やした費用を、あとから少しずつ取り返していくイメージです。
Webサイトの場合
ホームページやLPの費用は、作成するときや運用時にかかるお金や労力、手間などです。
WebサイトはGoogle MapやSNS、ポータルサイトに比べて掲載できる情報量が多く、デザインの自由度も高いため、作成時には結構な費用がかかります。
また、掲載内容の更新や保守・維持にも多少費用がかかります。
一方で、費用をしっかりかけた分、見返りとしての成果も大きくなる傾向にあります。
Google Map、SNS、ポータルサイトのように競合店に埋もれずに、サロン独自の魅力をしっかりアピールできるため、見込客の興味を引いたり、記憶にとどめてもらったり、来店を促したりするのに大きな力を発揮します。
特にLPは、ホームページに比べて費用対効果が高いです。
Web上に優秀なセールスパーソンを置いておくようなものなので、ターゲットを決めてしっかり作り込めば、流入した見込客から一定の割合で、コンスタントに体験予約などの成果を獲得することができます。
LPにかけた費用の分を取り返すまでは赤字になりますが、継続的に体験予約を獲得して月額制プランなどの本コースに誘導できれば、利益をしっかり上げることができるようになります。
すでにお伝えした通り即効性が高いため、Google Mapなどの手段に比べて、短期で費用対効果を高められます。
③独自性
LPは独自性の高い訴求を行える点でも、他の手段に比べて強みがあります。
メディアの制約を受けないため、情報量や構成、デザインなどを自由に設計できます。
Google Map、SNS、ポータルサイトで競合店と横並びになると、どうしても料金や立地、実績数などで比較されがちです。
LPを活用すれば、ブランドイメージやユニークな特徴、強みなどを効果的に訴求することができ、スペック比較から抜け出すことが可能になります。
エステサロンの集客にLPをお勧めする理由
これまで見てきたように、LPには次の3つの強みがあります。
- 即効性
- 費用対効果
- 独自性
そのため、うまく活用できると、見込客にエステサロンの魅力がしっかり伝わり、短期でも来店につなげることが可能になります。
他の手段に比べて費用は大きくかかりますが、集客だけでなく、売上・利益アップにも大きく貢献してくれるので、本格的なWeb集客を行うのにお勧めです。
エステサロン経営の必要経費として考えて、積極的にLPを活用していきましょう。
エステサロンにおけるLPの効果的な活用法
LPを効果的に活用するには、ポイントが2つあります。
- コンテンツを充実させる
- 流入をしっかり確保する
つまり、LPの内容を充実させて成果があがるようにし、LPにたどり着く人を増やす。
これを意識的にしっかり行うことで、LPの効果が高くなります。
また、出来る限り費用を抑えて、費用対効果を高くしていくことも大事です。
各ポイントでやるべきことを具体的に見ていきましょう。
1. LPのコンテンツを充実させる
まずはエステサロンの魅力が伝わるようにLPを制作します。
詳しくは本コラムでしっかり解説しますが、重要なのは設計です。
競合サロンにはない強みを明確にし、その価値を届けるべきターゲットを設定する。そして、最適な構成を考え、デザイン・コピーをつくりこむ必要があります。
ホームページとは違い、LPには成果が求められます。
そのため、ターゲット心理をふまえた、成果につながる設計が欠かせません。
2. LPの流入をしっかり確保する
LPが完成したら、LPへの流入を確保します。
方法は大きく分けて2つ。
①広告出稿
短期で効果を得るために欠かせない方法です。
SNSや検索エンジンに広告を掲載し、LPへのリンクを貼ります。
広告料がかかりますが、LPへの流入がすぐに増えます。
②無料媒体・手段
広告以外の無料でつかえる媒体や手段を活用する方法。Google MapやSNS、ホームページなどのWebメディアだけでなく、名刺やリーフレットなどへのURL・QRコードの掲載も含まれます。
予算を抑えることが出来る反面、流入を増やすには時間がかかります。
優先順位
お勧めの優先順位は、①広告→②無料媒体・手段です。
まずは広告を活用してLPの流入を確保し、出来るだけ早く成果を上げてLPの作成費用を取り返す。同時に、LPをブラッシュアップし、利益が継続的に出せる状態を目指します。
無料媒体・手段については、成果が出るまで時間がかかるので、空いた時間にこつこつ取り組みます。
広告×LPでお客様が増えて実績が溜まったら、SNSなどに情報を掲載し、流入を少しずつ増やしていきます。
無料媒体・手段からLPへの流入が増えてきたら、広告費を下げて費用対効果を高めていくことも可能になります。
大事なのは、できる限り早く流入を確保すること。
せっかく作ったLPを有効活用し、より良い営業ツールに育て上げるためには、広告の活用が欠かせません。
エステサロンの集客にLPをお勧めする理由と効果的な活用法 まとめ
コラム第1回の今回は、エステサロンの集客にLPをお勧めする理由と効果的な活用法についてお伝えしました。
まとめると、
- LPには、集客・売上・利益を短期間で効率よく高められるポテンシャルがある
- LPの費用対効果を高めるためには、
- 内容を充実させて成果を高めるための設計が不可欠
- 広告やその他媒体・手段をつかって効率よく流入を集める必要がある
ということです。
LPを作る前段階の知識となりますが、重要なことなのでおさえておきましょう。
コラム第2回となる次回は、熾烈な顧客の奪い合いが繰り広げられているエステサロン業界の現状を分析し、その中でサロンをどう差別化していくかを解説したいと思います。
次の記事 > エステサロン LP制作② | エステサロン業界の競争状況と差別化を実現する方法
LP制作の課題について、Webディレクターに相談してみる
LP制作についてのお悩み、課題について具体的に相談したい方は、こちらのフォームからお送りください。
Webディレクターが直接対応いたします。

※お問い合わせいただいた方に、LP制作サービスをご案内させていただく場合がございますが、ご希望でない限り、発注や契約の必要はございませんので、ご安心ください。
連載コラム『エステサロン LP制作』の目次
- 第1回:エステサロンの集客にLPをお勧めする理由と効果的な活用法
- 第2回:エステサロン業界の競争状況と差別化を実現する方法
- 第3回:顧客のニーズと体験予約を増やす安心訴求のつくり方
- 第4回:効果的な価格・メニューの見せ方と構成のセオリー
- 第5回:ターゲティングのコツとSNS・Web広告の効果的な使い方